【レビュー】スゴく心に響きました「妹さえいればいい。9巻」
読み始めてから夢中になりすぎて、気づけば読み終わってました。
tasakuraです。
いきなりだけど「妹さえいればいい。9巻」レビュー
かなり急に、しかも9巻のレビューになります。
なんでかって、それは読んだ直後でこの想い、熱量をとにかく何かにぶつけたかったからです(笑)
だから今回はかなり置いてけぼりなレビュー(そもそもレビューなのか?)になります。
そもそもどんな作品?
この作品はストーリーは、主人公でありラノベ作家兼妹大好き変態野郎である羽島伊月の作家ライフを描いた作品です。
恐らく作者の実体験(?)の業界ネタや、TRPGや酒の情報、登場キャラのそれぞれの悩みや劣等感、それでも必死に前へ進もうとする主人公の生き様がこの作品の魅力です!
ちなみにタイトルである「妹さえいればいい。」というのは、主人公が大の妹好きであるところから来ています(これ伏線)。
9巻も笑いあり、驚きあり、心に響く言葉あり!!
今回も業界ネタ(特にアニメ化の場合の)が多く、少しだけですが裏側を観れた気になれました。
例えば、アニメのアフレコって声優さんたちが実際にアニメを見ながらしているイメージですが、色付きの絵じゃないことも多いんですね。
その場合だと、収録したセリフの尺に合わせて絵の方を変更するなど少し勉強になりました。
そして、最後には驚きの展開が!?
その直後の作者のあとがきが煽っているのが無性に苛立ちます(笑)
特に心に響いた言葉
今回作中で出てきた言葉で、1番響いた言葉を紹介させてください!
それは、新人作家が主人公のところへ行く場面になります。
実は新人作家のデビュー作が酷く評判悪く、このまま作家を続けていくのか迷っている時に主人公のところへ会いに行き、胸に秘めた弱音を吐き出します。
それに対し、主人公の言葉が以下になります。
お前はこれからどうするんだ?
デビュー作をボロクソにぶっ叩かれて傷ついた。次に考えることは、小説を書き続けるのか、もうやめるのか。それだけだろう。
資格とか才能とか、そんな話はしていない!
お前はこれからも小説を書き続けたいのか。書きたくないのか。どっちなんだ?
価値とか意味の話もしていない!
お前のデビュー作がどれだけ叩かれているかは知らないが、お前自身は自分の作品のことをどう思っているんだ?
好きなのか、嫌いなのか?面白いと思っているのか?愛しているのか?
本当に大事なのはそれだけだ。
だったら書き続けろ。才能も資格も価値も意味も必要ない!
ごめんなさい。
文面全部載せると長くなるので主人公のセリフだけ抽出しました。
私自身、自分に才能があると思えることはほとんどないです。
実際ブログも最近再開したけれど、内心どこかで
文章もうまく書けないし、見てくれる人もそこまでいないから自分のブログに価値ってないのかな?意味ってあるのかな?
なんて思っていました。
ブログを書くこと自体は楽しいです。
多くの人に見てもらいたいし、いろいろなものを紹介したり、考えを伝えたいとは思います。
ただ、その結果がどうしても自分の求めているものに程遠く思えていました。
そんな時にいつも買っているこのラノベが発売されたので、何かきっかけになればぐらいに思って読みましたが、上記の言葉が非常に胸に響きました。
ブログを書くことにだって 才能も資格も価値も意味もない!
ただ自分が書きたいから書くでいいじゃないか!
ブログというか基本多くのことは突き詰めればオ○ニー(自己満足)です。
だからこそ、他の人がわざわざ観たくなるようなオナ○ーをしてやるぞ!っていう姿勢というのも1つの考え方でいいと思います!
何も考えず書く
まずは当面の目標は 何も考えず書く です!
才能やら資格やら価値やら意味なんかを考えていられないぐらいに記事を書こうと思います。
そのため、今回みたいに度々読者さんを置いてけぼりにしてしまうかもしれません。。。
それでもたまには私の○ナニーを観に来てくれると幸いですm(_ _)m
ご紹介
今回の記事を観て、少しでも作品に興味を持ってくださった方は是非1度読んで観て頂ければ!
コミカライズもありますので、まずは読みやすそうなこちらからも!!(私は原作はなのでマンガは買ってませんがorz)
○ラノベ版
○マンガ版
妹さえいればいい。@comic 1 (サンデーGXコミックス)
- 作者: い~どぅ~,平坂読,カントク
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/19
- メディア: コミック
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