岩手在住27歳男性の場合

岩手在住の27歳男性がいろいろな事についてつぶやきます。

独身が「妻は他人 だから夫婦は面白い」を読んで学んだ3つのこと

f:id:tasakura13:20180217225115j:plain

tasakuraです。
いきなりですが、恋人、夫婦との関係は良好でしょうか?
今回は、今日たまたま行ったTSUTAYAで見かけて衝動買いをした本から、これは恋人や夫婦での生活で取り入れた方がいい!と思った3点をご紹介します。

 

 

 

さわぐちけいすけさん著  「妻は他人 だから夫婦は面白い」

まずは衝動買いをしてしまった本のご紹介です。
さわぐちけいすけさん著の「妻は他人 だから夫婦は面白い」になります!
本の内容としては、ある夫婦(作者さん)の結婚生活等を描いたマンガになっています。
日常の話の中に、所々夫婦円満の秘訣でだったり、人それぞれの幸せについてだったりなどメッセージ性がある作品になっています(だからといって重すぎず読みやすい)。
マンガに関してはWEBで公開もされており、単行本には70ページ以上の描き下ろしが追加になっています。

 

 

学んだこと1:「手伝う」という言葉を使わない

本作品の中で、主人公が仕事の打ち合わせの際にお客さん(?)から相談を持ちかけられます。
その内容というのが、お客さんの奥さんが最近機嫌が悪く、お客さんが「手伝う」と声をかけても断られてしまうというものでした。

これに対し主人公は

炊事洗濯は奥様一人の仕事ではなくて、「自分がやるべき生活動作」と考えていれば、「手伝う」なんて発想にはならないと思います。共働きなら尚更。

というように答えています。
さらに作品では続けて、

今後の家事分担や協力の為に覚える姿勢ならまだしも、単なるご機嫌取りの一時的対策の為に言っているのが見え見えだったとしたら腹も立つかもしれないですね

と答えていました。

確かに家事分担が明確に決まっている場合でも(そうでなくとも)「手伝う」という言葉は相手からすればあまり気持ちがいいものじゃないなと思いました。
というのも、自分の分もやってくれている人に対して「手伝う?」って聞くのは個人的にですが他人事のように感じ取れてしまうからです。
もちろん小さな言葉の違いに思うような方もいるかもしれません(感覚的な部分でもある気がしますし)。
ただ、割りと人と話している際に相手に悪気がなくても相手の言い回しにイラッとすることはある人もいると思います。


この話のマンガはこちら

ddnavi.com

 

 

学んだこと2:自分を適度に疑い、妻を適切に信じる

こちらは信じることについてにです。
作中で

でも「誰かを信じる」ときに信じる方向性を誤ったり、行き過ぎたりすると、理不尽な重圧になる。
そして、なぜか過剰な信頼を裏切った方が責められる、という状況もよく見る。

とあり、つまりは「これくらいやってくれるよね?」っていうような信じ方をしてしまうと、相手はそれを重荷に感じてしまうことがある。
そして、相手の期待に対して応えられなかった人が責められたりもするということです。

だからこそ、信じる方向性が正しいか、適度に自分を疑い、妻に対しては適切に信じるこそが必要とありました。

これなんかは恋人や夫婦に関係なく言えることだと思います。
仕事に関しても「君ならこのぐらいやってくれる(できるよね)」みたいな感じで求められ、それに応えられなかったら苦い顔をされてしまう。
私自身も恐らく、苦い顔はしなくとも「○○さんならこのぐらいは大丈夫でしょ」なんて思って仕事をお願いしてしまうことがあります。
けど、仕事なんてその人気分や体調にも大きく左右されるし、思いもしなかった障害が発生することもありえます。
だからこそ、「これぐらいやってくれるよね」という無責任な信頼といいますか、期待をかけてしまうというのはNGなことだと思いました。
心の中で「やってくれるよね」と思うのではなく、やってくれた際に「やってくれたの?ありがとう!」といえるように言い換えるべきですね。

 

この話のマンガはこちら

ddnavi.com

 

 

学ぶこと3:妻は他人

タイトルにもなっていますが、これが一番重要です。
妻は他人です。

この言葉だけでは冷たく感じてしまいますよね。。。
ただこれは冷たい言葉でなく礼節を重んじて丁寧に接したいということです。
作中で

相手が妻(夫)だから○○を要求する権利がある」という考えは大変危険だ。

 とあります。
多少学んだこと2とも重なる部分はありますが、「友達ならこれくらい普通でしょ?」といった考え方は相手を誤った方向性で信頼してしまって重荷になったり、束縛に繋がってしまいます。
だからこそ、妻は(あくまで)他人だと思うことでそういった考えをやめようということです。

確かに相手に対し、勝手に何かを求めて、それに応えてもらえないとモヤモヤしてしまうことってこれまでありました。
付き合っているんだから、彼女なんだからっていう理由をつけて無意識に何かを求めるというのは余りにも理不尽であるように思えます。

この話のマンガはこちら

ddnavi.com

 

 

まとめ

以上、「妻は他人 だから夫婦は面白い」を読んで、私が学んだ3点になります。
もちろん、恋仲や夫婦自体人と人との関係ですから今回学んだことが必ずしも状況にあうとは限りません。
ただ、1つの考え方として知っておくにはいいのではないでしょうか。
結婚、いいね。。。

 

 

 

 

妻は他人 だから夫婦は面白い

妻は他人 だから夫婦は面白い